2024 年 12月 14日 (土)
ホーム政治・社会・経済ソウル市「クーリングロード」稼動

ソウル市「クーリングロード」稼動

クーリングロード©news1

ソウル市はこのほど、道路で発生するほこりを除去し、夏場の道路の温度を下げるため、道路中央線に設置されたクーリングロードを今月から本格的に稼動すると発表した。

クーリングロードは、道路の中央線に小さく四角形に設置された水噴射施設で、真夏の猛暑で熱くなった道路を冷やし、PM2.5を除去するために稼動する。真夏の地面温度を7~9度下げ、PM2.5も12マイクログラム削減する効果がある。

ソウルには市庁(シチョン)駅、亀山(クサン)駅、鉢山(パルサン)駅、増尾(チュンミ)駅、登村(トゥンチョン)駅、梨水(イス)駅など計13カ所(3.5㎞)にクーリングロードが設置されている。

登村駅に設置されたクーリングロードは、冬季の除雪対策段階の発令で、降雪に備えた自動塩水装置としても使われている。

地下鉄駅から排出される地下水を活用して路面に水を撒布させる方式。真夏(6~9月)には熱くなった道路温度を下げるため、毎日3回以上噴射され、PM2.5が増加する4、5、10月にはPM2.5警報によって弾力的に運営する。

©news1

RELATED ARTICLES

Most Popular