2024 年 7月 27日 (土)
ホームライフスタイルトラベルソウルを訪れる外国人観光客、前年比180%増

ソウルを訪れる外国人観光客、前年比180%増

観光情報センターを訪れた外国人観光客(ソウル観光財団提供)©news1

ソウル観光財団は14日、5月の観光情報センターの訪問客が1月に比べ296%増加するなど、ソウル観光市場が目立って回復傾向を見せていると発表した。お勧めのソウル観光地や案内図などを求めて、観光情報センターを訪れる外国人訪問客が増えたのだ。

上半期にソウル観光情報センターを訪れた観光客は76万3243人で、昨年同期比69%増えた。特に外国人訪問客は180%増加した。

ソウル観光財団が運営する観光情報センターは24カ所。新型コロナウイルス流行前には主に外国人訪問客を対象に、観光情報や案内サービスを提供した。

2019年にソウル観光情報センターを訪れた外国人観光客は過去最高の303万3450人に達したが、2020年と2021年には、2019年と比較してそれぞれ88%、98%減少した。

外国人訪問客の問い合わせ内容は観光地、交通、ショッピングなどコロナ以前と大差はないが、新たにPCR検査場所、観光地の防疫指針などに対するものが登場した。

新型コロナが周期的な感染症であるエンデミック(ENDEMIC)に転換された後、ソウル観光情報センターを訪れる訪問客が大幅に増加している。

コロナがまだ厳しい時期だった今年1~4月は、訪問客が減少したり、大きな変化はなかったが、エンデミック転換後の5月から訪問客が急増し、今年1月に比べ5月の訪問客は296%増加した。

キル・ギヨンソウル観光財団代表理事は「観光情報センターに外国人訪問客が目立って増えているのは、ソウルの観光市場が回復しているという証拠。老朽化した観光情報センター施設を補修、交替して外国人訪問需要急増に対応している」と話した。

©news1

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