サムスン電子がフォルダブルフォン(折りたたみスマホ)の新製品公開を前に、中・低価格スマートフォン「ギャラクシー(Galaxy)A」シリーズを相次いで発売し、注目を集めている。プレミアム製品だけでなく、さまざまな顧客層をターゲットにして販売を伸ばすための戦略と解釈される。
ギャラクシーAシリーズの価格は20万ウォン台から50万ウォン台までで、プレミアムフォンの半分のレベル。だがサムスンの最新技術が搭載されているのはもちろん、コスパに優れたスマートフォンとして定評がある。あえてメーカーを代表する100万ウォン台の高価格高性能のフラッグシップ(メーカーを象徴する代表的なモデル)スマートフォンにこだわるのでなければ、この製品も考慮してみる価値がある。
サムスン電子は最近、1週間ごとにギャラクシーAシリーズ2種を発売した。この製品は大容量バッテリーと背面に4つのカメラを搭載したのが特徴だ。
先月22日に発売されたギャラクシーA13の場合、出荷価格は29万7000ウォンでギャラクシーAシリーズの中で最も安い。LTE(第4世代移動通信)専用モデルとして発売し、6.6インチの大画面を備えている。6.6インチは今年初め、サムスン電子が発売したギャラクシーS22プラスディスプレーと同じ大きさだ。
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