赤いスプレー塗料を全身に吹き付けられた状態で捨てられた子犬3匹が韓国で見つかり、ネットユーザーたちの同情を集めている。
遺棄動物保護所のボランティアがこのほど、SNSアカウントに「誰かにラッカー塗料を噴射された子犬たちが入所した」と書き込んだ。同時に掲載された写真には赤いラッカーが全身に付着した子犬3匹が写っていた。
ボランティアは「子犬たちはけがをしていないので動物虐待として調べることは難しいが、病気になっていないか調べるため病院に送る」と説明している。
このボランティアによると、子犬たちは現在、慶尚南道(キョンサンナムド)昌原(チャンウォン)の遺棄動物保護所で保護されている。3匹のうち1匹は養子縁組が成立したが、残る2匹は家族を探している。
ネットユーザーたちの間では「写真を見ただけで気の毒だ。目つきがおびえているように見える」「そんなことをした人が必ず天罰を受けることを願う」「こんな場合も虐待で処罰する法律ができてほしい」などの反応が続いた。
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