2024 年 11月 10日 (日)
ホーム社会ショート動画見てたら突然“成人向け”が…韓国で頻発、子どもが視聴する恐れ

ショート動画見てたら突然“成人向け”が…韓国で頻発、子どもが視聴する恐れ

ユーチューブのショートに掲載されたアダルトコンテンツ=読者提供(c)NEWSIS

ユーチューブやインスタグラムなどのSNS上に最近、アダルト動画の映像がフィルタリングなしに出回る事態が起きている。アルゴリズムによって無作為にショートフォーム(短い映像)映像が提示されるため、幼い子どもでもアダルト動画を見る可能性がある。

韓国のあるユーチューブAチャンネルには「先生を無視した学生たちの最後」というタイトルの映像が上がってきた。日本の成人ビデオ(AV)映像が編集されたもので、途中で過度な身体露出とともに性行為を暗示する場面も盛り込まれている。このチャンネルの登録者は14万9000人余りで、映像照会数は22万回に上った。

また、登録者27万人を保有した別のユーチューブBチャンネルにも1月、「冬の大ブリのように勢いに乗った女優」というタイトルの映像が上がってきた。日本のAVを紹介するこの映像には、セクハラ的な書き込みも多数あった。この映像の再生回数は14万回余りに達した。

放送通信審議委員会の資料によると、2019年から昨年8月までの最近5年間で、フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどに対するわいせつ物・性売買不法情報是正措置は、1万8943件に達した。ツイッターが1万292件で最も多く、グーグル(6814件)、インスタグラム(1473件)、フェイスブック(346件)、ネイバー(17件)、カカオ(1件)だった。

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