2024 年 7月 19日 (金)
ホーム経済ショッピングモール、飲食店から農業まで…AIが多方面で頭角

ショッピングモール、飲食店から農業まで…AIが多方面で頭角

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韓国のスタートアップが情報技術(IT)を活用して、さまざまな産業で既存市場の勢力図を塗り替えている。各社の革新的な技術はグローバル市場でも注目されている。

レビューに関するサービスを展開する「インデントコーポレーション」は動画レビューサービス「vreview」を運営する。「vreview」は、人工知能(AI)によって、オンラインショッピングモールで実際に商品を購入した消費者を選び出して、通知トークを発送。購入者の動画レビューを収集して、さらにオンラインショッピングモールに自動的にアップロードするシステム。消費者が簡単に、素早くレビューをアップロードできるよう利便性を高めるとともに、商品を購入していない人が虚偽のレビューを作成する余地を大幅に減らした。

中小ショップのソリューションスタートアップ「スポカ」の食材コスト管理アプリ「ドドカート(dodocart)」は飲食店経営者がアプリ一つでコストを管理できるようにする。韓国の食材流通業の規模は50兆ウォンに迫る巨大な市場だが、これまで魅力のある専門プラットホームはなかった。

「ドドカート」は、飲食店経営者が食材購入明細書を撮影し、写真をアプリに登録すれば、自動的に取引先や品目の変化まで分析するITソリューションだ。分析レポートは食材使用量と金額まで整理する。トドカートには、他の店舗が取引している流通業者を一目で比較できる「食材取引先探し」もある。品の良い食材を納品する業者を店主が把握できるよう選択肢を広げ、取引先とスムーズに意思疎通を図れるようにするためだ。

「リターンゼロ(Return Zero)」は中小企業の顧客管理を手伝うAI音声認識ソリューションを提供する。通話アプリ「VITO」は通話音声をテキストに変換するものだ。「VITO」は1日平均1万時間以上の韓国語の音声認識データを処理する。最近は顧客相談専門企業「CSシェアリング」と提携し、AIコンタクトセンターの共同開発に乗り出した。「リターンゼロ」は今年上半期に公開する「無人受付ロボット」を手始めに、中小企業向けのCS(顧客サービス)代行サービスにAI音声認識技術を提供する。

農業分野でもデジタル技術を組み合わせて問題解決し、生産性を高めている。データ農業スタートアップ「グリーンラボス(Greenlabs)」は、自社の農業プラットフォーム「ファーム・モーニング」によって、農業従事者が効率的に農場運営をできるようサポートしている。「ファーム・モーニング」は、農家の作物データと需要先をつなぐ流通サービス、産地直送のライブコマース、生産者・購入者をつなぐ仲介サービスなどを提供する。

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