2024 年 5月 22日 (水)
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クォン・ドヒョン氏、「テラは詐欺でなく失敗」

WSJキャプチャー©news1

韓国産暗号資産(仮想通貨)「ルナ(Luna)」と姉妹ステーブルコイン「テラ(Terra)の暴落で非難されている韓国テラフォームラボ(TerraformLabs)のクォン・ドヒョン最高経営者(CEO)が米有力経済紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで「テラに関わる出来事は詐欺ではなく失敗。再起を模索している」と明らかにした。

クォン氏は韓国メディアとの接触をほとんどしておらず、WSJとのインタビューは異例だ。

インタビューで、クォン氏は「私の行動と言葉は100%合致している」と主張している。「私はテラUSD(UST)のために自信を持ってベッティングした。ベッティングで負けたが、USTの回復力と価値に対する信頼はあった」と明らかにしたうえ、「今回の件で自分もコインのほとんどを失った」と話している。

ルナとテラの崩壊で世界の投資家は約400億ドル相当の損失を被った。その後、暗号資産担保貸出業者「セルシウス(Celsius)」が預金引き出しを中断するなど、その衝撃がいまも消えていない。

クォン氏はその後、「ルナ2.0」を出して再起を託したが、これも暴落した。暗号資産データ業者「CoinGecko」によると、ルナ2.0は5月28日、18.87ドルで取引を開始したが、今は1.97ドルに落ち込んでいる。

韓国内外の投資家らはクォン代表を詐欺疑惑などで告訴している。米国ではシカゴの投資家を代理する大規模法律事務所がクォン氏と会社を相手取り、証券法違反などの疑いで集団訴訟を起こしている。両国の当局もクォン氏に対する捜査を進めている。

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