2026 年 2月 17日 (火)
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カナダ国防調達長官、韓国ハンファ訪問…防衛×自動車で大型投資呼びかけ

2日、ハンファオーシャン巨済事業所を訪れ、生産施設を視察するカナダのスティーブン・ファー国務長官(c)news1

カナダの国防調達を担当するスティーブン・ファー国務長官(防衛調達担当)が2日、韓国のハンファオーシャン巨済事業所を訪れ、生産能力を確認した。総事業費約60兆ウォン規模とされるカナダ潜水艦事業(CPSP)を巡り、潜水艦分野にとどまらず、自動車産業での直接投資を含む協力拡大の必要性を強調した。

ハンファオーシャンによると、ファー氏は同日午前、「カナダは外国企業による直接投資を望んでいる。カナダ企業と労働者が共に参加する形を重視し、海外企業の投資を後押ししたい」と述べた。さらに「韓国とドイツはいずれも自動車製造国だ。こうした分野で協力の余地があれば、防衛産業を超え、より大きな経済協力へ広げたい」と語った。

また「事業の勝者とは数十年にわたり関係を築くことになる。最終的に問われるのは、どこがカナダに最善の経済的機会を提供できるかだ」と指摘。「カナダは経済構造の再編を迫られており、雇用と経済的機会は極めて重要だ」と重ねて強調した。

CPSPは、カナダ海軍が3000トン級以上のディーゼル潜水艦を最大12隻導入する計画で、引き渡し後のMRO(維持・修理・整備)事業まで含めると約60兆ウォン規模に達する大型案件とされる。ファー氏は、このCPSPを含むカナダ政府の国防調達政策を総括する責任者だ。

現在、韓国はハンファオーシャンとHD現代重工業がチームを組み、ドイツのTKMSと受注を競っている。最近、カナダ側が条件として自動車生産施設などの現地建設を掲げたことから、韓国は現代自動車グループ、ドイツはフォルクスワーゲングループとの連携可能性が取り沙汰されている。

(c)news1

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