
韓国ネット大手カカオは3日、今年第2四半期(4~6月)の売り上げが2兆425億ウォン(1ウォン=約0.1円)を記録したと発表した。昨年第2四半期の12%増。営業利益は1135億ウォン(前年比34%減)で営業利益率は5.6%だった。
プラットフォーム部門(トークビズ、ポータルビズ、プラットフォームその他)の売り上げは前年同期比6%増の9887億ウォンだった。
トークビズは5030億ウォンで11%増。このうちビズボード、カカオトークチャンネルなど広告型売り上げは4%成長し、プレゼント、トークストアなど取引型売り上げは前年同期比21%増加した。
ポータルビズは前年同期比13%減の895億ウォンを記録した。
プラットフォームその他はカカオモビリティ全事業部門の均等な成長、カカオペイ海外決済取引額上昇などの影響で前年同期比6%増の3963億ウォンを記録した。
コンテンツ部門(ゲーム、ミュージック、ストーリー、メディア販売)は前年同期比18%増の1兆538億ウォンだった。
ストーリーは日本と北米の取引額の成長で昨年より小幅に増えた2310億ウォンを記録した。ミュージックは前年同期比130%増の4807億ウォン、メディアは38%減の735億ウォン。ゲームは2686億ウォンで、前年同期比20%減少した。
第2四半期の営業費用は人工知能(AI)関連インフラ投資、データセンター多重化などの影響で、昨年第2四半期より17%増えた1兆9290億ウォンを記録した。
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