オンライン中古取引プラットフォームに家電製品などを販売するという虚偽の情報を掲示して920万ウォン(約103万円)をだまし取ったとして、韓国の警察が販売者の捜査に着手した。
ソウル松坡(ソンパ)警察署と江南(カンナム)警察署は14日、販売者に対する告訴状など7件の被害を受け付けた。いずれも品物を購入しようとして詐欺にあった被害者たちだ。
販売者は引っ越しするのでいらなくなった家電製品や家具を相場より10万~20万(1ウォン=約0.11円)ウォン安く販売すると掲載。被害者から代金を受け取ったまま13日に姿を消した。
被害者の30代男性は「洗濯機と乾燥機を購入しようと予約金20万ウォンを支払ったが、連絡が途絶えた」と明らかにした。
これまでに分かっている被害者は11人、被害総額は約920万ウォンだが、被害を申告する人が増えている。
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