2024 年 10月 10日 (木)
ホームエンターテインメントインタビュー「ストレイキッズ・ITZYと世代差…『結婚』チャンソンうらやましい」(3)

「ストレイキッズ・ITZYと世代差…『結婚』チャンソンうらやましい」(3)

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――「赤い袖先」が終わって1年が経ちました。どんな作品だったと記憶しているのでしょうか?

イ・ジュノ 男性俳優はみんな兵役義務を終えると、次の作品に対する苦心が多いと思います。私も「復帰したらもっと一生懸命走らないと」「すべての力を注がないと」と思っていた時に出会ったのが「赤い袖先」でした。撮影はとても楽しかったし 成長した感じがしました。今になって考えてみると本当にありがたい作品だと思います。チョン・ジイン監督に会えて本当に良かった。これから作品を撮る時も大きな力になってくれる作品です。

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――軍にいる期間はどう過ごしましたか?

イ・ジュノ 2年間を勉強に費やしました。何かに集中して足りない部分を埋められる時間だと思いました。人生と仕事について本当にたくさん考えました。あえて外に出て誰かに会うこともしませんでした。これまで食べられなかったものを、 一度にたくさん食べて太ったりもしました。

――カムバックしたらどのように活動するか悩んだと思います。

イ・ジュノ 私は召集解除したらすぐに活動すると思いました。だから体を作ろうと器具を購入して運動しました。ニュースも本もたくさん見て、映画も見て、歌も聞きながら過ごしました。世の中がどうなっているのか知らなければなりませんから。

――主にどんな勉強をしましたか。

イ・ジュノ いろんな分野を全部読みました。小説、自己啓発書、心理、美術、経済の分野もですね。英語の勉強もしました。新型コロナウイルス感染のせいで1日に1時間ずつ英語の先生と電話で話しました。英語は上手になりたかったのですが、少し難しかったです。私は知的な姿がすごくセクシーだと思うので、自分もそうなりたかったです。幼いころは勉強が嫌だったのですが、面白いと感じました。最近のニュースもそう思います。昔、お父さんがなぜニュースを見ていたのか 分かりました。

――「赤い袖先」が召集解除以後初めての作品なので負担にもなったでしょうね。

イ・ジュノ 作品を選ぶまでいろいろ考えていましたが、撮影に入った時からそんなことは忘れました。撮影中は他のことを考えられないので負担感が思ったよりなかったです。これほど作品がうまくいき、たくさん愛されるとは思いませんでした。「この人物をうまく表現すれば、私の目標はかなった」と思いました。

――初主演作「ただ愛する間柄」の時は自分の演技に10点満点で5点をつけましたが、今回は何点をつけたいですか?

イ・ジュノ あの時は自分に厳しすぎましたね。今回は7点です。幸運の数字だと思います。あの時より少しは成熟したんじゃないかと思います。

(つづく)

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