2024 年 6月 16日 (日)
ホーム社会その気になれば、中学生でも麻薬…韓国で10代の検挙、3年間で3倍

その気になれば、中学生でも麻薬…韓国で10代の検挙、3年間で3倍

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韓国で未成年者である10代まで麻薬類犯罪に関与する事例が相次いでいる。少年たちはSNSに慣れているため麻薬を簡単に入手できるという分析もあり、予防から治療に至るまで総合的な対策が必要だという指摘が出ている。

警察庁によると、10代の麻薬事犯検挙人員は2018年104人から2020年241人に急増。2021年は309人とさらに増加し、昨年も294人を数えた。

最高検察庁の麻薬類月間動向によると、昨年の麻薬事犯1万8395人のうち10~20代の割合は34.2%。2017年の15.8%から5年で2.4倍増えた。

6日にはソウル市東大門(トンデムン)区で14歳の中学生がヒロポン0.5gを購入し、自宅で服用したことがわかった。

秘匿性の高いメッセンジャーアプリ「テレグラム」で取引し、約束した場所に隠されていた麻薬を接触せずに受け取る方法で入手していたとみられる。

仁川(インチョン)でも最近、テレグラムでヒロポンを流通させた23人が検挙され、このうち3人は満17歳の高校3年だった。警察関係者は「10代も伝統的な入手方法をそのまま使っている。SNSで海外からの直接購入など具体的な方法を簡単に得られる」と憂慮した。

専門家は取り締まり強化も必要だが、青少年の再犯を防ぐ対策が重要だと指摘する。

漢城大学麻薬アルコール学科のユン・フンヒ教授は「海外主要先進国のように政府、地方自治体、学校などが協力して麻薬・薬物中毒の危険性や治療法、再犯防止に対する実質的な教育を施す必要がある」と話した。

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