2024 年 10月 3日 (木)
ホームライフスタイルファッションおしゃれな20~30代男、ファッション市場の大物になった…韓国メンズウェア売り場

おしゃれな20~30代男、ファッション市場の大物になった…韓国メンズウェア売り場

スタジオトムボーイ(c)MONEYTODAY

韓国で百貨店のブランド館に続き、ファッション館でも男性専用売り場が拡大される。最近、女性カジュアルブランドが相次いで紳士服を発売したのに続き、単独売り場まで出したのだ。おしゃれにこだわる20~30代男性の衣類消費が急増したため、ファッション業界でも試験的に紳士服専用売り場を広げた。

最近、男性専用売り場を新規にオープンするブランドやセレクトショップが増えている。

第1世代女性カジュアルブランドであるスタジオトムボーイ(STUDIO TOMBOY)がその一つだ。スタジオトムボーイは2019年下半期から紳士服市場に参入した。ブランド特有の中性的なデザインが女性顧客だけでなく男性顧客にも通用したため、紳士服市場での可能性を見たのだ。売り上げが伸びると、既存の婦人服売り場の片隅に置かれていた紳士服を別に展示した。

スタジオトムボーイは、初の単独売り場として釜山(プサン)にある新世界(シンセゲ)百貨店センタムシティ店を選んだ。センタムシティ店は20~30代の流入が活発な地域の代表売り場で、新世界百貨店の中で売り上げ2位を記録するところだ。

現代(ヒョンデ)百貨店グループ系列のファッション専門企業「ハンソム」も男性専用売り場をオープンし、紳士服市場の拡大に乗り出した。今月、海外ファッション編集ショップ「トム・グレイハウンド」の男性売り場を現代百貨店板橋(パンギョ)店にオープンした。

新世界インターナショナル関係者は「トムボーイブランドで男性服ライン発売後、反応が良いため単独売り場を開くことになった。ファッション業界でもグルーミング族が増え男性専用売り場を別に設ける傾向だ」と説明する。

(c)MONEYTODAY

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