2024 年 12月 8日 (日)
ホーム社会いじめ被害の息子が逆襲し相手に大けが…「でも息子をほめたい」という韓国の父親に議論百出

いじめ被害の息子が逆襲し相手に大けが…「でも息子をほめたい」という韓国の父親に議論百出

(写真=gettyimagesBank)(c)MONEYTODAY

小学校の時から同級生によるいじめに苦しんでいた中学生の息子が、今度は加害者を殴り、全治12週間の傷害を負わせた。対処法を教えてほしい――。こんな父親の話が韓国の匿名オンラインコミュニティー「ブラインド」に投稿され、論議を呼んでいる。

投稿によると、この父親の息子は小学生のころから友達からのいじめに苦しめられ、最近になって逆に友達を殴って鼻や足に大けがを負わせたという。友達は息子に対するいじめを認め、中学教師もいじめを認識していたという。

父親は「息子に幼いころから『自分の体は自分で守れ』と教育し、3年前からブラジリアン柔術を習わせていた」「この一件以外、友達とうまく付き合っていた」と主張している。

そのうえで「先に暴行を加えたりいじめたりしたのなら怒っていた。妻は息子を叱り、私はむしろほめている。この場合、どう対処すべきか」などとネットユーザーに助言を求めた。

この投稿に対し、700件を超えるコメントが書き込まれ、「周囲に助けを求めるように教えるべきだ」「原因は相手にあるとしても、程度がある」など、投稿者と息子を批判する意見が相次いだ。

一方で「小学生の時から苦しめられていた息子を応援する」「数年間のいじめの代償が足首一つで済んだのならラッキーだ」と擁護する声もあった。

このほか「冷徹に事実を確認せよ。中学生は自己防衛のため行動を合理化し、両親に自分を正当化して話す場合がある」「息子がいじめられたのは残念で悲しいことだが、今からでもしっかり教育すべきだ」などの見解も寄せられた。

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