日本政府がネイバーのLINEヤフー資本関係の再検討を要求したことを契機に、日韓間で葛藤が起きるなか、韓国でメッセンジャーアプリ「LINE」のインストール件数が若干増えたことが確認された。
実際、韓国市場ではカカオトークに押されてLINEアプリ使用は低調だが、韓国企業の開発したプラットフォームが海外企業に引き渡されるかもしれないという懸念が出てきており、一部の国民の「LINE」への関心が高まったようだ。
モバイルインデックスによると、5月第1週(4月29~5月5日)LINEアプリの新規インストール件数は5万8346件。この記録は昨年8月第2週(8月7~13日)の5万9728件以来の高さで、今年に入ってからの最高値だ。
先月第3週(4月15~21日、5万504件)と比べると5.3%増加した。先月16日は、日本の総務省がLINEヤフーに2回目の行政指導を出し、LINE問題の論議が起こった日だ。
LINEアプリの月間新規インストール件数も先月23万9663件で、今年の最高値を記録した。前月比3.4%、2月比16.1%増加した。
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