2024 年 7月 27日 (土)
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「11億ウォンもらって荷造り」…韓国・銀行の年俸上位は「退職者」だった

ソウル市内に設置された主要都市銀行のATMの様子(c)news1

韓国4大都市銀行(KB国民・新韓・ハナ・ウリィ)で今年上半期、最高年俸受領者が退職者だったことが17日、金融監督院の公示などでわかった。4行とも最大支給額が8億ウォン(1ウォン=約0.1円)を超え、11億ウォンを突破した人もいた。

都市銀行の半期報告書には5億ウォン以上を受け取った公示対象の役職員に多数の希望退職者が含まれた。4大銀行の報酬総額上位5人は全員退職した職員だった。

銀行別では、KB国民銀行では調査役クラスの5人が退職金として7億9100万~8億4000万ウォンを受け取った。退職金を含めた報酬総額は8億7300万~9億1200万ウォンになる。

新韓銀行では退職した支店長とコミュニティ長ら5人の退職金が7億5100万~8億2700万ウォンで、報酬総額は8億7400万~9億4300万ウォンだった。

ハナ銀行は4行で最も高額で、管理職の退職者5人が退職金として10億5000万~11億300万ウォンを受け取り、報酬総額は11億2400万~11億8700万ウォンに達した。

ウリィ銀行は上位に部長待遇5人が並んだ。退職所得は8億5900万~9億2300万ウォンで報酬総額は9億1300万~9億6900万ウォン。

今年上半期の4大都市銀行の平均給与額は6150万ウォンで前年同期(5875万ウォン)比4.7%(275万ウォン)上昇した。

(c)MONEYTODAY

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