2024 年 6月 22日 (土)
ホーム経済「10万ウォンあっても買うものがない…」物価高騰が旧正月を直撃

「10万ウォンあっても買うものがない…」物価高騰が旧正月を直撃

24日午後、ソウル市内のある大型マートで、市民が肉類を選んでいる©MONEY TODAY

「新型コロナウイルス感染のため、旧正月連休に食堂へ行くのも簡単ではないと思い、あらかじめ大型マートで買い物をしました。ところが、品物をいくつも取っていないのに計算すると10万ウォンをはるかに超えるんですよ」(世宗市在住の60代女性)

韓国で消費者物価が1年近く高騰している中、旧正月を迎え、生活必需品の価格も大幅に高騰し、庶民らの苦痛は増すばかりだ。統計庁によると、消費者物価上昇率は前年同月比でみれば昨年4~9月が連続2%台、10月3.2%、11月3.8%、12月3.7%を示し、3カ月連続3%台を示した。

韓国銀行の物価安定目標が2%である点を考慮すれば、9カ月連続で物価は高止まりしているというわけだ。昨年の年間消費者物価上昇率は2.5%と、2011年の4%以来、10年ぶりの最大の上げ幅を記録した。

こんななかでの旧正月だ。需要拡大などの影響を受け、主要農畜水産物の価格が高騰。韓国農水産食品流通公社の農産物流通情報(KAMIS)によると、コメ20キロの平均小売価格は28日現在5万2650ウォン。平年価格(4万9474ウォン)と比べて3000ウォン以上高い。同日にはりんごは10個で2万7095ウォンで売られているが、これは平年価格(2万1864ウォン)と比べて5000ウォン以上高い水準だ。

イチゴも急騰している。28日現在、平均小売価格は100グラム基準で2563ウォンと、平年価格(1490ウォン)より1000ウォン以上高い。

畜産物も状況は同じだ。サムギョプサル(国産冷蔵)は100グラム基準で28日現在、平均小売価格が2293ウォン。平年価格(1813ウォン)より400ウォン以上高い。同日基準で、韓牛ヒレ(等級1+)は100グラムの平均価格が1万9544ウォンだが、これは平年価格(1万4695ウォン)と比べて5000ウォン近く高い水準だ。

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