ワンルームが密集している界隈を歩き回りながらロックされていない1階の窓を開けて中を覗き込んでいたとして、韓国・大田(テジョン)警察庁はこのほど、常習住居侵入の疑いで男性を検挙した。
大田警察庁が公式フェイスブックに公開したCCTV映像などによると、男性は1月31日夜、大田市西区(ソグ)のあるマンションで、建物と塀の間の狭い隙間に入り、1階の窓に取り付けた鉄格子の中に手を入れて窓を開けたうえ、顔を近づけて家の中をじっと見つめた。男性は他のワンルームマンションの1階でも同様の行動を繰り返したという。
大田警察庁には「家に1人でいるときに窓が開いた」という通報が繰り返し寄せられていた。
男性は当初、容疑を否認していたが、警察側が肩についたホコリについて問いただすと、一転、容疑を認めたという。捜査の結果、男性は建物には入らず、外からのぞき込んでいただけだったこともわかった。
近所のある女性は「この近くで一人暮らしをしていてとても不安だった」と安どしていた。
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