
韓国で「山の頂上で同窓会をしているから来ないでほしい」という立て看板が登山口に設置され、週末に山を訪れた人々の間で怒りの声が広がっている。
問題の看板は17日、京畿道抱川市(キョンギド・ポチョンシ)の湖公園にある登山道入り口で確認された。JTBCの報道番組「事件班長」によると、看板には「頂上で同窓会をしています、迂回をお願いします」と大書されていた。
この写真を撮影した投稿者は「私だけでなく、他の登山客たちも『あり得ない』という反応だった」と語った。
投稿者によると、頂上を目指していた登山客の多くは「トラブルはごめんだ」と言って別のルートを探した。しかし、別の登山口にも同じ看板が設置されており、頂上へ続く主要2ルートが両方「封鎖」されていた。
この出来事がSNSや掲示板で拡散されると、ネット上では非難の声が殺到した。
「公共の登山道を私物化するなんて信じられない」「同窓会メンバーに正常な人は一人もいなかったようだ」「どこの学校か名前もさらせばいい」「あんな看板、無視して登ればいいだけ」。こういった批判的なコメントが続々と寄せられた。
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