
韓国芸能界から事実上の追放処分を受けた歌手兼俳優パク・ユチョンが、日本での活動近況を伝えた。
パク・ユチョンは8月15日、自身のSNSに特別なコメントもなく数枚の写真を投稿した。
これは地上波テレビ局「TOKYO MX」の番組「70号室の主人」に出演した際の様子だ。パク・ユチョンは控室の前で両手でVサインをしている姿などを見せている。
しかし、このメッセージが、日本の植民地支配からの解放を記念する「光復節」(8月15日)に投稿されたことが、韓国国内のネットユーザーたちに問題視されている。
「なぜこの日にわざわざ写真を上げる必要があるのか」といった指摘や、「韓国での活動が実質的に不可能となり、すでに韓国への未練がないのではないか」とする反応も見られた。
パク・ユチョンは過去に薬物投与の前科があり、虚偽発言などを理由に韓国の芸能界から退いた。その後は日本や東南アジアなど海外でファンミーティングを繰り返し、活動を続けている。
韓国国税庁が昨年発表した高額税金滞納者のリストにも名前が掲載された。
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