2024 年 12月 6日 (金)
ホーム社会「酒に酔って目を開けると風俗店、カードで13件・110万円決済」という韓国男性の悲鳴

「酒に酔って目を開けると風俗店、カードで13件・110万円決済」という韓国男性の悲鳴

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韓国のあるオンラインコミュニティに4日、「一晩の間に1000万ウォン(約110万円)近く決済されてしまった。助けてください」というタイトルの書き込みが上がった。

30代の男性だというA氏は、「2日前、ソウルのある焼肉店で、友人と2人でビール2本、焼酎2本を飲んだ。2軒目の居酒屋では、2人で焼酎2本を飲んだ」と説明した。

この日午後10時40分ごろ、A氏は酔った状態で友人と別れ、地下鉄の駅に一人で向かったが、あとは「ブラックアウト症状で記憶がない」とした。そして、「気がつくと翌日午後4時40分ごろ、ある遊興酒場の個室で、椅子に一人で横になっていた」という。

目の前のテーブルの上には、クレジットカードと携帯電話があり、戸惑ったまま部屋の外に出た。すると、店長だと名乗る男性が「お兄さん、疲れたからってすぐに眠ってしまいましたよ」と声をかけてきた。

A氏は心配になり、カードの内訳を確認すると、計13件が決済され、金額はなんと951万2500ウォンだった。店長に「この決済金額は一体何なのか? 私は何の記憶もない。酒に酔った人間を利用して、金をふんだくるなんてひどい」と問い詰めた。

すると店長は「それでは100万~150万ウォン程度は値引きしましょう」と告げた。計算書やカード領収証はないとした。

納得いかないA氏は警察に通報したが、「警察は事件をうやむやにしようとしている。防犯カメラの確認作業など一切していない。風俗店側も証拠隠滅のために防犯カメラ映像も消したようで不安だ」と吐露した。

A氏が公開した決済内訳によると、2日午後11時36分、コンビニで9000ウォンが決済されてから約7分で風俗店で30万ウォンが決済されていた。その約30分後、風俗店で22万ウォンが決済され、1時間の間隔で決済が続いた。一番高い金額は150万ウォンで、3日午前8時36分、22万ウォンを最後に決済が止まった。

ネットユーザーたちは「薬物を混入されて眠らされたのでは」と疑い、A氏に対し、速やかに防犯カメラの確保と、再度警察に通報するよう助言した。

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