2024 年 6月 23日 (日)
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「選択の日」前日…「10年」政権周期説、続くか、壊れるか

1990年1月22日、大統領府で声明を発表するノ・テウ(盧泰愚)大統領。左はキム・ヨンサム(金泳三)民主党総裁、右はキム・ジョンピル(金鍾泌)共和党総裁=韓国写真記者協会報道写真年鑑より=(肩書は当時)©news1

韓国大統領選が9日に迫り、政界では「10年周期政権交代説」が維持されるかにも関心が集まっている。

1987年の直接選挙制以降、続けて2人の大統領を輩出し、政権交代の手順を踏んだからだ。

韓国では1987年の民主化と直選制への改憲以降、計7回の大統領選挙を実施。最初は保守陣営が政権を握った。1987年には民主正義党のノ・テウ(盧泰愚)氏、1992年には民主自由党のキム・ヨンサム(金泳三)が相次いで当選した。

2017年4月、キム・デジュン(金大中)、ノ・ムヒョン(盧武鉉)の両氏の写真を見せるムン・ジェイン(文在寅)氏©news1

保守政権10年を経て、今度は進歩陣営が政権を握った。1997年には新政治民主連合のキム・デジュン(金大中)氏が「DJP連合」で当選し、2002年には新千年民主党のノ・ムヒョン(盧武鉉)氏が「盧旋風」を追い風に政権を獲得した。

その後、再び保守陣営に戻り、2007年にはハンナラ党のイ・ミョンバク(李明博)氏、2012年にはセヌリ党のパク・クネ(朴槿恵)氏がそれぞれ勝利した。

10年を周期に政権交代が続いたということだ。

2012年当時、イ・ミョンバク大統領が大統領府迎賓館で開かれた新年会で、ハンナラ党のパク・クネ非常対策委員長と握手を交わしている(大統領府提供)©news1

ひとつの陣営が2期連続で当選すれば、ひとつの陣営による政権運営が10年も続くことになる。その結果、有権者は変化を考えて代替勢力に好感を持つようになり、それが政権交代につながるというわけだ。

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