2025 年 6月 14日 (土)
ホーム社会「赤ちゃんなんていらない」から一転…韓国・妊娠で「DINKsより私は幸せ」と豹変の女性、周囲が嫌悪感

「赤ちゃんなんていらない」から一転…韓国・妊娠で「DINKsより私は幸せ」と豹変の女性、周囲が嫌悪感

(c)news1

「赤ちゃんなんていらない」と言っていたのに妊娠したら態度がひょう変――。そんな友人について韓国の女性が5月27日、オンラインコミュニティで、「祝福された命だと自慢して回る姿に嫌悪感を抱く」とつづった。

投稿した女性には娘が1人おり、問題の友人は現在妊娠7カ月。友人は長年DINKs(ディンクス=子どもを持たない選択をした夫婦)を公言していた。子宮に疾患もあり妊娠しにくい体質だったそうで「治療は面倒くさい」「赤ちゃんなんていらない」と話していた。

ところがハネムーンベビーを授かると態度が180度変わった。まるで“伝道師”のように妊娠の素晴らしさを説き始め、「命が宿ると気持ちが変わった。子どもを持つことは本当に素晴らしい」と吹聴し始めたのだ。不妊治療中の友人に「努力しすぎるな、私は力を抜いたらすぐに授かった」とアドバイスまでしているという。

あまりにもDINKs主義が強かったので、他の友人たちは素直に祝福できず、「大丈夫?」と尋ねた。本人はそれを「祝福してくれなかった」と不満に思っているようだ。

女性は「本人が幸せを感じるのは自由だが、妊娠前後で言動が違いすぎてついていけない。みんな我慢して何も言わないが、非常に自己中心的だ」と困惑をあらわにした。

友人はその後、電話で「私は祝福された存在だと思う。不妊に悩む友人やDINKsの友人たちより、私の方が幸せ」と発言。女性は「あなたは自分のことしか考えていない。かつて“子どもなんて要らない”と言っていたくせに。今のあなたの言動が不妊や出産に対して悩む人にとってどれだけ無神経かわかってる?」と厳しく指摘した。

すると友人は「そうだったんだ……。そこまで考えなかった」と電話を切ったが、メッセージで「妊婦にそんなことを言うなんてひどい」と反論。SNSに「妊娠を通じて本性が見える」「人は妊娠でもふるいにかけられるのね」といった“匂わせ投稿”まで残した。

友人の態度にネット上では「妊娠を盾に好き勝手言う人、本当に無神経」「不妊治療中の人にそんなこと言うなんて最低」「自分の選択を他人に押し付けるな」といった厳しい声が相次いでいる。

(c)news1

RELATED ARTICLES

Most Popular