高校生に腐ったズワイガニを売ったとして騒動になり、営業を中断していた韓国の鷺梁津(ノリャンジン)水産市場の水産物店が廃業することになった。市場を管理・運営する水協鷺梁津水産が10日、商人懲戒審議委員会を開いて当該店の権利を差し止めることを決めた。
JTBCの報道によると、懲戒委は「変質した水産物を販売し、市場イメージと秩序を毀損したため」と決定の理由を説明している。
店主は懲戒委側に「氷を入れなかったため移動の過程で変質したようだ。アルバイトが陳列しておいたものをそのまま売った」と釈明していたという。
この問題は昨年12月24日、複数のオンラインコミュニティに「高校生に腐ったズワイガニを販売した鷺梁津水産市場商人」というタイトルの掲示物がアップされて発覚。
店側に非難が集まる一方、一部では傷んだのではなく「黒変現象」の可能性もあるという意見も出ていた。
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