2024 年 11月 7日 (木)
ホーム社会「病気休暇で欧州旅行」「職務上関連ある業者とゴルフ」…やりすぎの韓国公務員を摘発

「病気休暇で欧州旅行」「職務上関連ある業者とゴルフ」…やりすぎの韓国公務員を摘発

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韓国の監査院は12日、ソウル特別市の定期監査で、病気休暇を取ってイタリア旅行に行ったり、実際にはしていない残業代を受け取ったりした公務員を摘発したと明らかにした。

監査院によると、ソウル市のある職員は2019年10月25日から同年11月2日までの病気休暇を取り、イタリア旅行に行った。別の職員は昨年11月、健康診断のため公休の承認を受け、フランス旅行をした。このように休暇の不正取得で海外旅行をするなど勤務地を無断離脱した職員は21人だった。

個人的な活動を仕事と装い、残業代を受け取った公務員は198人。不当に受領された時間外勤務手当は2500万ウォン(約275万円)を超えた。そのうち1人は2カ月間、15回にわたって50万ウォン(約5万5000円)近い時間外手当を受け取っていた。

また、職員2人が職務上関連のある業者らと数回ゴルフ旅行に行き、航空券や宿舎の手配など便宜供与を受けていたという。

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