2025 年 5月 25日 (日)
ホーム社会「深夜3時に爆音ダンス」悪臭・暴言“迷惑上階男”の恐怖…韓国・マンションで続く“地獄の日常”

「深夜3時に爆音ダンス」悪臭・暴言“迷惑上階男”の恐怖…韓国・マンションで続く“地獄の日常”

JTBC「事件班長」(c)NEWSIS

ソウル市東大門区(トンデムング)のマンションで、上階に住む男性の騒音で1年近くも苦しんでいるという住民の訴えが14日に放送されたJTBCの報道番組「事件班長」で取り上げられた。

証言したのはマンション2階に住む住民。上階の男性は2024年5月ごろから昼夜を問わずスピーカーで大音量の音楽を流している。午前3時から6時にベランダや玄関、さらには防火扉を開け放った状態でダンスミュージックを爆音で流すこともあるという。

住民たちは抗議の意思を伝えたが、男性は「申し訳ない」と言うものの行動を一切改めず、この住民が男性の部屋へ抗議に行くと罵声を浴びせられた。

この間、住民たちは約20回にわたり警察に通報しているが、警察が出動しても男性はドアを閉めて家にこもるだけ。警察は「処分には身元確認が必要だが、強制的に引き出すことはできない」と説明している。

また、男性の家の前にはゴミが放置され、悪臭がひどいため管理人が代わりに片付けている。過去にはベランダから鉢植えやガラス、タブレットPCを投げたり、駐車している車につばを吐くなどの迷惑行為を繰り返していたという。

住民は「最終的には民事訴訟を起こさなければならないかもしれないが、報復が怖くて簡単には動けない」と胸の内を明かした。

(c)NEWSIS

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