2024 年 5月 22日 (水)
ホームライフスタイル「文具オタク聖地予約」…インク・ノート手作り「モナミストア聖水店」(上)

「文具オタク聖地予約」…インク・ノート手作り「モナミストア聖水店」(上)

  現場ルポ  

モナミストア聖水店のインクラップで取材陣がインクを作っている©news1

「これが工場なの? モナミ売場なの?」

韓国の文具企業「モナミ(MONAMI)」のモナミストア聖水店に入ると、文具売場とは思えない光景が広がっていた。訪問客が一方では万年筆のインクを自分でつくり、他方では紙を選んでノートを作っていた。

一般に「文具店」を連想した時に思い浮かべる姿とはやや距離があった。

モナミが今月1日にソウル市城東区聖水洞にオープンさせたモナミストア聖水店。そこには「モナミファクトリー」をテーマにした体験型売場がある。1963年、かつてのモナミ聖水洞工場をモチーフに、消費者らが直接「モナミ製品」を作り、購入できるように仕立てた。

文具製品を収集する「文具オタク」の間で口コミが広がり、初日に約1000人(モナミ推定)が訪れるほど人気を集めた。1日中、各種文具売場をツアーする文具オタクたちにとって、新しい「聖地」になるものとみられる。

モナミストア聖水店(モナミ提供)©news1

◇「終わらない体験ゾーンに面白さを最大化」

モナミストア聖水店は、赤レンガやウッド素材を使ったインテリアが、かつての建物を思わせる暖かい空気だった。

レンガの隣のステンレス家具も調和し、実際の工場を訪れたような感じを与えていた。売場の一角では、実際にモナミ工場でボールペンを作る時に使っている機械が回っていた。

ショップで最も目立つのは「インクラボ」。各種インクを組み合わせて、オリジナルの万年筆インクDIY(Do It Yourself=自分でやってみよう)が体験できる。

実際に「インク研究所」が浮上する白いタイル、ステンレス机で構成された空間には、15個の水性染料インクとガラスビーカーなどが備え付けられている。

インクラボに座ると、スタッフから10分間、説明を受け、40分間、実際に体験した。基本インクをガラスビーカーに1滴ずつ入れて調色した後、気に入った色が出たら、テスト用紙に配合比率を記載する。

色の組み合わせが難しいのではないか、と心配したが、各色の1:1混合色の例を見せる調色図もあって、初心者にも簡単だった。

この日、最も気に入ったインクレシピに「松島海水浴場」という自分だけの名前を付けてテスト用紙をスタッフに渡した。これはモナミのデータベースに保存され、今後、同じカラーをまた購入できる。配合の割合にしたがって、従業員が30mlインクを完成するのに要したのは30分ほどだった。

©news1

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