
韓国の塾講師が6日、オンラインコミュニティに「月謝が30万ウォン(約3万円)だからといって、自分に対して横柄な態度を取ってくる」と投稿。多くの講師経験者の共感を呼んでいる。
投稿者は小中学生を対象にした塾の講師。以前、個別指導をしていた経験を生かして働いている。
この講師によると、最近の小学生クラスの保護者たちは平気で週末の朝に連絡してきたり、連絡先を教えろと求めたりするという。
また、「宿題はたくさん出してほしいが、やってこなかった時は塾に残さないでほしい」といったむちゃくちゃな要求も続出している。
講師は「同じ人間としての信頼が崩れそう」と嘆き、「月謝を支払っていることを盾に横柄な態度を取る。そうした母親たちに嫌悪感すら抱いてしまう」と語った。
この投稿には、同様の経験を持つユーザーのコメントが相次いだ。
あるユーザーは「小学生を教えたことがあるが、父親がしつこく電話をしてきて“宿題を出していないのか”“子どもと直接話してくれ”と迫ってきた。揚げ句に“塾を潰す”とまで言い出し、塾長が月謝を返金して対応した」と回想した。
他のネットユーザーも「子どもは好きだけど教育業界には関わらないと決めた」「モンスターペアレントはどの業界にもいる」「親も子どもも、それぞれがストレスの元」と共感の声を寄せた。
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