
韓国の30代女性がオンラインコミュニティに夫のフィギュア収集癖に悩んでいると書き込み、多くの共感を呼んでいる。
投稿によると、夫は家庭的で子どもの世話もよくする。ただ、趣味は厄介だ。最初は小さな人形を集める程度だったが、次第に増加。リビングの飾り棚や本棚を埋め尽くし、専用の棚を設置してコレクションを並べるようになった。
最大の問題は出費だ。女性は「今月も限定版だと言って10万ウォン(約1万600円)以上するものをいくつも買った。宅配が届くたび子どものように喜んでいるが、私は『その金額なら塾代になるのに』と考えてしまい、ため息が出る」と明かした。
「いいかげんにして」と言うと、夫は「自分の給料だ。口出しするな。君も趣味を持てばいいじゃないか」と返される。女性は「こっちは余裕がなくて趣味を諦めているのに、夫だけ自己満足のために大金を使うのは不公平だ」と不満を募らせるばかりだ。
また、夫はフィギュアを「神聖な宝物」扱いし、掃除や照明にまで気を遣う。子どもがフィギュアを壊しそうになった時、夫がブチギレする姿を見て「正気か」と疑ったという。
投稿の最後で女性は「私の心が狭いのか。趣味を尊重すべきか、制限すべきか迷っている」と問い掛けた。
この相談に対し、ネット上では「全面否定したらけんかになる。上限額を決めるなどルールを決めては」「合意できない趣味なら尊重する必要はない」などの反応が寄せられている。
(c)news1