2024 年 7月 27日 (土)
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「国民の力」李俊錫代表、大統領選候補一本化「考えていない」

インタビューに答えるイ・ジュンソク(李俊錫)代表©NEWSIS

韓国の保守系最大野党「国民の力」のイ・ジュンソク(李俊錫)代表は18日、NEWSISとのインタビューに応じ、同党のユン・ソンヨル(尹錫悦)氏と中道野党「国民の党」のアン・チョルス(安哲秀)代表の大統領選候補一本化について「何も考えていない」と述べた。両党の支持層が重なるため、プラス効果のない一本化には意味がないと指摘した。

イ・ジュンソク代表は、アン氏について「今は一本化に関心がないと言っているが、支持率が下落傾向にあるため、あとで先に『一本化をしよう』と主張するだろう」とみる。「アン氏の最大の弱点は、多くの国民がこの10年間に(アン氏が)どんな政治をしようとしてきたのか、既に見てきたということだ。進むべき時に退き、退くべき時に進む、という典型的な“誤った判断の政治”をやってきたのだ」と強調した。

また、「アン氏は今、保守層から票を取らなければならないと考えているようだ。だがソウル市長補欠選挙の時もそうだったが、虎穴に入る自信がなく、外で、ずっと一本化だけを望む政治家のようになってしまった」と批判。「残るは、両非論(当事者の双方に誤りがあるとする主張)と一本化交渉だけであり、アン氏が政治的に、過去よりも大きな形勢を得ることは難しい」との見解を示した。

ユン氏の妻、キム・ゴニ(金建希)氏の通話記録に関する問題については「今の状況で大きな影響はないと思う」との認識を示した。

©NEWSIS

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