
紹介された男性との相性が合わずに交際を断ったら、仲介した20年来の友人から突然ブロックされた――。韓国の女性が10日、オンラインコミュニティにこんな投稿をした。
それによると、30代後半の女性は友人から1時間にわたって説得され、友人の知人の知人という男性と見合いに応じた。
だが、結果は散々。相手は頻繁に誤字をし、「一石二鳥」「漁夫之利」「他山之石」など簡単な四字熟語も通じなかった。会話の中で勝手に相手の考えを決めつけて話す場面も多く、夜に入浴せず朝のシャワーで済ますなど生活習慣もずいぶん違った。メッセージの返信をせかすのもストレスだった。
だから女性は「申し訳ないけれど、この人とは会いたくない」と友人に伝えた。その場では「大丈夫、好きにして」と応じた友人だったが、なぜか翌日になって突然怒り出した。
「あなたのためを思って紹介したのに不満ばかりで気分が悪い。昔のあなたはそんな人じゃなかった。四字熟語がどうのこうのって中国人じゃあるまいし。誤字なんていくらでもある。そんなことで判断するなんて失礼で傲慢だ。あなたのせいで紹介に対するトラウマができた」
女性は「会話がかみ合わず、自然に会話できないことがストレスだった。友人だからこそ打ち明けたが、それが不快だったなら謝りたい」と伝えたが、友人は無視し、連絡先をブロックしたという。
「まさか縁を切られるなんて。顔も知らない紹介相手ではなく20年来の友人を切るとは……」。女性は寂しそうに「説得してきたのは向こうだったのに」と語った。
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