2024 年 11月 10日 (日)
ホーム社会「冗談で3日間手錠かけていたら、本当に逮捕された」という韓国の笑えない話

「冗談で3日間手錠かけていたら、本当に逮捕された」という韓国の笑えない話

ユーチューブチャンネル「警察庁」(c)MONEYTODAY

韓国で、連休中に自身で手錠をかけて歩き回っていた男性が、本当に警察に検挙されるという荒唐無稽な話がソーシャルメディアで話題になった。

ユーチューブチャンネルに最近、「冗談半分で手錠をかけたら、本当に捕まった?!」という映像がアップされた。

映像を見ると、A氏は食堂で、片方の手首に警察用の旧型手錠をかけていた。これに気づいた警察官がA氏を外に連れ出し、「その手錠はどこで手に入れたのか」と尋ねた。すると、A氏は「友人の家にあったもので……」と話し、手錠をかけたまま外せなくなったと説明した。

警察官はA氏に「『警察制服や警察装備の規制に関する法律(警察制服法)』が新しく制定され、警察装備や警察制服の類似品を着用または所持してはいけないことになっている」と話した。A氏は「これは本当に警察の手錠なのか」と尋ねると、警察官は「警察の手錠ではなくても、手錠は手錠だ」と答え、A氏は警察制服法違反の疑いで逮捕された。

2021年から施行された警察制服法は第9条では「誰でも類似警察制服を着用したり、使用または携帯してはならない」と規定。違反した者は、6カ月以下の懲役又は300万ウォン以下の罰金・拘留又は科料に処するとしている。

(c)MONEYTODAY

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