2024 年 6月 23日 (日)
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「カーボンニュートラルのカギ」…未来の国家運命がかかる技術は?

SDGs~韓国の取り組み

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韓国のシンクタンク韓国科学技術企画評価院(KISTEP)は最近、最新報告書「2030NDCに貢献する10大未来有望技術」を発刊し、技術的な可能性や経済産業への波及効果、温室効果ガス排出量削減寄与度などを総合的に分析した。

KISTEPは、10大未来有望技術として▽二酸化炭素捕集・転換技術▽バイオ基盤原料・製品生産技術▽炭素低減型高炉・電路工程技術▽高容量・長寿命二次電池技術▽清浄水素生産技術▽アンモニア発電技術▽電力網系統連携システム▽高効率太陽電池技術▽超大型海上風力システム▽有用資源(レアアース)回収技術――を選定した。

これらの技術は相互補完の関係を持つ。例えば、高効率太陽電池と海上風力システムで清浄水素と電力を生産する方式だ。電力網系統連携システムで電力の品質を管理した後、残った電気エネルギーを2次電池技術で保存できる。

ムン・ジェイン(文在寅)大統領は2020年10月、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現を目指すと表明している。だがその実現は国家的難題だ。経済産業にも直接・間接的な影響を及ぼしかねず、政権引き継ぎ委員会との間でさまざまな論争が続いている。

ただ、2050カーボンニュートラルのカギは技術であるという点に異論はない。特にKISTEPが発表した10大未来有望技術は、個別技術ではなく相互補完関係があり、国家温室効果ガス排出量の低減に相乗効果が期待される。

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