2024 年 12月 6日 (金)
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「イカゲーム」を超える「K-コンテンツ」、また出るか (下)

8月23日午前、ソウルで開かれた「ソウル大作戦」製作報告会に参加しポーズを取っているムン・ヒョンソン監督、俳優オン・ソンウら©MONEYTODAY

日本などアジア諸国では韓流ドラマコンテンツがネットフリックスなどOTTを通じて依然として力を発揮している。視聴量10位圏内の相当数が、韓国ドラマで埋め尽くされるほどだ。ネットフリックスオリジナルではなく、韓国の放送会社などで製作したドラマも、ネットフリックスを通じて視聴量上位圏にランクされている。

ネットフリックスは「イカゲーム」に続き、グローバル累積視聴量2位を記録しているスペイン製作「ペーパーハウス」を韓国版「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」にリメイクし、韓国製作コンテンツに信頼を示したりもした。「イカゲーム」を通じて製作費対比40倍以上の収益を上げたネットフリックスは、韓国の製作環境の「コスパ」に魅了されたわけだ。

7日午前、ソウルで開かれた「ナルコの神(スリナム)」製作発表会に参加しポーズを取る俳優ユ・ヨンソク、パク・ヘス、ユン・ジョンビン監督ら©MONEYTODAY

秋夕連休に公開されたハ・ジョンウ、ファン・ジョンミン主演のオリジナルシリーズ「ナルコの神(スリナム)」は公開2日でグローバル順位8位に上がり可能性を見せている。韓国、シンガポール、ベトナム、香港のアジア4カ国・地域では1位となっている。その他、東南アジア諸国とアフリカの一部では2位と3位を記録している。

ネットフリックスは「ナルコの神」に「イカゲーム」の250億ウォンより多い350億ウォンの製作費を投入し、第2の「イカゲーム」を期待している。年内に公開される「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪えpart2」も期待を集めている。

現在としては企画段階である「イカゲーム」シーズン2が前編の興行を繰り返すことができるかにも関心が高まっている。ネットフリックスが「イカゲーム」シーズン2製作を確定し、続編に対する期待感も大きくなっているためだ。

シナリオを書いて、演出を引き受けたファン・ドンヒョク監督も「イカゲーム」の主要出演者のシーズン2出演を予告している。

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