2025 年 6月 8日 (日)
ホーム社会「なぜ加盟店主が謝るのか」「かわいそうすぎる」…韓国・涙を誘ったピザ店の手書きメッセージ、共感の嵐

「なぜ加盟店主が謝るのか」「かわいそうすぎる」…韓国・涙を誘ったピザ店の手書きメッセージ、共感の嵐

オンラインコミュニティ(c)MONEYTODAY

韓国の有名外食企業「ザ・ボーン・コリア」のペク・ジョンウォン代表が相次ぐ疑惑に揺れる中、傘下フランチャイズの一つ「ペクボーイピザ」の加盟店主が顧客に送った手紙がネット上で反響を呼んでいる。

ある客が5月31日、オンラインコミュニティに「涙が出るメッセージだった」として配達の際に受け取った手書きのメッセージカードを公開した。そこにはこう書かれていた。

「ザ・ボーンを巡る問題でご心配をおかけし、申し訳ありません。初心を忘れずに営業を続けていきます。真心を込めて作った料理をどうぞ召し上がってください。健康を願っております。ご注文ありがとうございました」

この客は「今回の手紙には心を打たれた。なぜ店主が謝らなければならないのか。ペク・ジョンウォン代表に対する世論はもう取り返しがつかないところまできている。その影響を背負わされるのは加盟店主。本当に気の毒だ」と述べた。

ネット上では「結局一番の被害者は加盟店主たち」「かわいそうだがペク・ジョンウォンの名前を信じて出店した責任もある」「この手紙は本当に胸に響く」といった反応が相次いだ。

ペク代表は現在、自社加工食品「ペクハム」の価格問題をはじめ「みかんビール」の成分表示偽装疑惑、食材の原産地未表示、農地法違反疑惑など、さまざまな問題に直面。5月には自身のYouTubeチャンネルで「全ての放送活動を中断する」と発表し、「骨を削る覚悟で組織を刷新する」と述べた。

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