2024 年 6月 23日 (日)
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「おむつにも人工知能を」…韓国企業が乳幼児・高齢者・動物を対象に開発

柳韓キンバリーが発売した「ハギーズAIフィッティングルーム」=同社提供(c)news1

おむつも人工知能(AI)を活用する時代になった。乳幼児だけでなく高齢患者、そして動物までおむつが必要な利用者の便宜を図るための新技術が注目されている。

韓国おむつ市場1位の柳韓(ユーハン)キンバリーハギーズは先月、AIを活用した新コンセプトの顧客サービスを開始した。別名「ハギーズAIフィッティングルーム」と呼ばれるこのサービスは、AIが赤ちゃんにぴったりのおむつサイズを分析し提案するサービスだ。

ハギースは、蓄積された赤ちゃんの体型情報とサイズ満足度ビッグデータをもとに、AIがおむつをつけた子どもの写真50万枚を学習させた。その後、消費者調査によってアルゴリズムの正確度を検証した後、サービスを開始した。

消費者がすべきことは簡単だ。赤ちゃんの身長と体重など基本情報を入力した後、おむつをつけた赤ちゃんの姿を写真で撮影すれば良い。すると、ハギーズAIフィッティングルームがおむつサイドパネル領域を100個のデータポイントに分けて分析して、腰と太もも周りをマシンラーニングアルゴリズムで計算し、おむつのサイズを推薦する。

単にサイズだけのお勧めではない。消費者は赤ちゃんの成長記録を継続的に確認することができ、子どもに合う製品と育児情報まで提供を受けることができる。

モネット提供(c)news1

◇おむつに専用センサー

サムスン電子の社内ベンチャーとして出発したスタートアップ「モネット」も「スマートおむつ」を開発した。赤ちゃんのおむつに専用センサーを取り付け、アプリによっておむつの中の温度と湿度、赤ちゃんの動きなどを確認することができる。親たちはスマートおむつリマインダーで赤ちゃんの状態をリアルタイムで把握し、正確なおむつ交換のタイミングを知ることができる。

スマートおむつは、体が不自由で、一人で用を足すのが難しい高齢患者にも適用できる。スマートセンサーが付いたストラップをおむつの外側に取り付ければ、汚れの程度が分かり、適切なタイミングでおむつを交換することができる。利便性とともに、おむつ交換を口にすることをためらう高齢患者の尊厳を守る効果もある。

業界では、超高齢化社会に突入する中で、AIおむつに代表される高齢者介護産業の比重がますます大きくなると見ている。

アナザーベビー提供(c)news1

◇動物への活用

AIおむつは人を越えて動物まで活用範囲を広げた。

ペットカルチャーブランドのアナザーベビーは2022年、メガボックスと手を組んで世界で初めてペット犬同伴専用映画館「パピーシネマ」を開館し、ペットの排便問題をスマートおむつで解決した。

スマートおむつを着用したペット犬が排便や排尿すれば、劇場に待機しているハンドラーのアラームが鳴り、直ちにおむつを交換し、飼い主だけでなくペットも快適にサービスを受けられるようにした。

劇場だけでなく、他の文化空間にも適用できるサービスであり、今後の拡大が見込まれる。

(c)news1

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